注意点
基本的に、Madgraph と連携して pythia8 を動かすことを想定する。
Master Switches
ここを参照する。 今回は initial state radiation (ISR) を切りたかったので、
PartonLevel:ISR = off
をpythia8_card(_default).dat
へ追加。
出力ファイルのイベント数が想定より少ない
ここを参考にした。
ほぼ on-shell の粒子が s-channel に飛んでいるなどで、amplitude が発散し、
数値計算が不安定になったときにこういう振る舞いを起こすらしい。
今回は long-lived particle の decay を扱おうとしたせいで問題が起きた。
今の所の対処法としては、ピークの smearing が大きくなることは度外視して、
適度に大きな崩壊率をparam_card.dat
で指定しておくことくらい。
新粒子が detector simulation で悪さをすることを防ぎたい
ここにあるように、 Delphes を通す際、気にしている粒子の particle ID を neutralino(1000022) にしておくというチートが可能。